髪の毛って何で出来ていてどんな性質なの?part 2

こんにちは、ヘアケアに特に力を入れている東中野にある

美容室PLATINUM f は人気のヘアサロンです。

ヘアーお悩み相談室大2弾は前回に続き、髪の毛の

構造や性質を知って毎日の髪のお手入れに生かしましょう。

前回アミノ酸が酵素の働きで結合してIMG_0390

ケラチンと云うたんぱく質になる。

その酵素の働きを助けるのがビタミンと

ミネラルだと云う事まで説明しました。

そのケラチンが毛髪の主成分です。

そしてケラチンが結合して毛髪を構成

しています。毛髪の構成は主にキューティクルとマトリックスに分かれます。

マトリックスは間充物質の事で髪の水分の殆どやメラニン色素等が

含まれます。それをキューティクルで包んで保護しています。

なのでキューティクルが損傷するとマトリックスが流出して髪が

乾燥してくるのです。

毛髪はもともと微酸性でpH4.5~pH6.5です。この状態が健康で最も丈夫です。

また、アルカリに傾くと熱や摩擦に対して弱くなります。パーマやヘアカラーの

薬液は殆どがアルカリ性で施術した後は髪の状態を微酸性に戻す必要があります。

特にホームカラーをされた時など気を付けましょう。具体的にはサロンだと専用の

薬剤があるのですが、ご家庭では出来るだけ弱酸性のマイルドなシャンプーで洗い

トリートメントをしっかりつけてしばらく置くようにすると良いです。

ただ問題はアルカリだけでなくカラーの場合、過酸化水素を使用するのですが

良く洗っても髪の内部に残留します。サロンではやはり専用の薬剤で除去するのですが

ご家庭では無理になります。その過酸化水素が髪の内部に長期間残留して髪を

じわじわと傷めつけていきます。なのでカラーもできるだけサロンでされた方が

髪の健康面からも良いのではないでしょうか。

髪の損傷という事で云えば内部損傷と外部損傷が有りますが

☆内部損傷はカラーやパーマの薬剤による傷み、アイロン等による熱変性

紫外線によるケラチンの破壊などが有ります。ご家庭で気を付けることと云えば

アイロンは頻繁には使わない、紫外線を長時間浴びないようにするなどです。

またドライヤーのかけ過ぎも髪の水分をとり過ぎるので要注意です。

☆外部損傷はブラッシングやブローの時など乱暴にするとキューティクルの

傷や剥離が起きます。またシャンプーの時など地肌はしっかり洗っても

毛髪の部分は優しくもみ洗い程度でも汚れは落ちます。また良く有りがちなのが

シャンプー後すぐ乾かさないで寝てしまったりする事、髪は濡れている時が

一番弱い状態なのでその状態で髪どうしがこすれるとキューティクルが損傷します。

もう一つ濡れたままが良くないのは、髪が濡れている時はキューティクルが

開いているのです。なので毛髪内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。

髪を乾かさないで放っておいた時、バサバサになった経験ありませんか?

以上少し長くなりましたが、まだまだ伝えきれないことが沢山あります。

知らないで髪を傷めていたとしたら、それは知らせていない美容師に

責任があります。これから少しづつこのコーナーで

「こんな時どうするの?」等の事例を挙げてヘアケアを一緒に

お勉強していきましょう。

BOSS

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東中野駅スグにある美容室 プラチナエフは、大人向けの上質サロン。 カットやカラー、パーマはもちろんアルマダ電子トリートメントで 傷んだ髪もツヤツヤの髪に。髪や地肌に良いものしか使わない安心サロンです。【店舗名】 hair&make プラチナ エフ 【ホームページ】https://www.platinum-f.com/ 【電話番号】03-3364-6188

【営業時間】10:00~カット19:30まで     カラー&パーマ18:30まで  【定休日】 毎週火曜日 【住所】  東京都中野区東中野3-16-7 関谷ビル1F 【アクセス】東京メトロ東西線 落合駅から徒歩5分             JR線 東中野駅から徒歩5分             都営大江戸線 東中野駅から徒歩5分

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